こんにちは!
姫路市大津区のダイエット専門パーソナルトレーニングジム「CALORIE TRADE JAPAN」
代表トレーナーの川辺太一郎です^^
【筋肉が攣りやすい人の特徴と改善方法】
運動をしているときや夜寝ている最中に起こりやすい、筋肉の「攣り」。そのつらい痛みを、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。
急に起こる痛みはそれ自身が問題ですが、トレーニングの最中に起こってしまうと、思わぬ事故を引き起こしかねません。
安全で快適なトレーニングを行うためにも、筋肉の攣りに対する改善方法や対処方法を知っておきたいものですよね。
今回は、筋肉が攣りやすくお困りの人に向けて、「筋肉が攣りやすい人の特徴と改善方法」についてご紹介させていただきます。
筋肉が攣りやすい人の特徴
筋肉があまり攣らない人と攣りやすい人がいますが、筋肉が攣りやすい人には、次のような特徴があります。
・冷えやすい
夜中に足などが攣る人は、冷えが原因の場合が多いようです。
寝ている時に足がむき出しになったり、エアコンの冷気が当たったりすることで、体が冷えて血行が悪くなり、足が攣りやすくなります。
・水分をあまり摂らない
水分をあまり摂らずに体が脱水気味になると、足が攣りやすくなります。
夏場は汗をかくことで、昼間に脱水状態になりやすくなります。さらに、寝ている間にも体から水分は失われているので脱水状態になり、攣りやすくなります。
・筋力が低下している
運動しているときに筋肉が攣る人は、筋力が低下している場合が多いです。
筋力が低下している人が、いきなり激しい運動をしたときや、筋肉に負荷がかかるような運動をすると、足がつることがあります。
筋肉が攣った時には
運動中や睡眠中に筋肉が攣ってしまった場合、痛みが去るまでじっと待っているという人が多いのではないでしょうか。
しかし、足が攣ってしまった場合には、簡単に治す方法があります。
・足の甲やふくらはぎ
足の爪先を手で持って、体側に引っ張ってアキレス腱を伸ばします。タオルなどがある場合には、タオルを爪先にかけて体側に引っ張ります。
また、伸ばしたい方の足を後ろに引いて、反対の足を前に出して体重をかけ、アキレス腱を伸ばすことも有効です。
・太もも裏のハムストリングス
つった方の足を伸ばして座り、伸ばした方のつま先に向けて体を折り曲げます。
この時には、膝を曲げないように意識しましょう。膝を曲げないことで、ハムストリングスをしっかりと伸ばすことができます。
・太ももの前面
立ったまま攣った方の足の甲を後ろ手に持って、さらに膝を後方に引いて、かかとを太ももの裏につけるようにします。
しばらくすると痛みが治まってきますが、すぐに治まらない場合は、辛抱強く伸ばしてみて下さい。
改善方法
筋肉が攣ったときの痛みはつらいものですよね。攣ったときの対応方法があったとしても、攣らないように改善できる方法があったら知っておきたいですよね。
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冷えを予防する
気温や室内の温度変化に対応できるように、脱ぎ着できる上着などを用意しておくと安心です。
トレーニング時にかいた汗もからだが冷える原因になるので、トレーニング中の汗はこまめに拭くようにして、トレーニング後にはすぐに着替えるようにしましょう。
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水分やミネラルを補給する
激しい運動をすると、発汗によって水分やミネラルを失います。トレーニング前後やトレーニング中には、スポーツドリンクなどを利用して、水分やミネラルの補給を行いましょう。
睡眠時には、コップ1~2杯ほどの汗をかくと言われています。就寝前にも水分をとることで、睡眠中の脱水を予防できます。
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トレーニングをする
筋力をアップするトレーニングをすることで、攣りやすい状態を改善することができます。下半身の筋力をアップできるトレーニングメニューに取り組みましょう。
また、筋肉の柔軟性を保つためのストレッチも効果的になります。
まとめ
今回は、筋肉が攣りやすい人の特徴と改善方法について、現役トレーナーが解説してきましたが、いかがだったでしょうか!?
筋肉の攣りは激しい痛みを伴うだけではなく、突然の痛みはトレーニング中の重大な事故に繋がりかねません。
筋肉の攣りの改善方法や予防法を理解しておくことは重要ですが、万一の攣りに備えて、信頼できるトレーナーとトレーニングを行うようにすることも一つの方法です。
このブログで紹介した改善方法を参考にして、筋肉の攣りに悩まされることなく、快適にトレーニングを行いましょう。
CALORIE TRADE JAPAN姫路大津店 代表トレーナー川辺太一郎
パーソナルトレーナー
川辺 太一郎
かわべたいちろう